レヴォーグのノーマル戻しですが、マフラーに続いてスピーカー編になります。
自分のレヴォーグのスピーカーはcarrozeriaのTS-V172Aに交換しています。下取り金額には差が無いそうですので、純正スピーカーに戻して下取りに出そうと思います。
純正スピーカーとカーナビ内蔵アンプ
2014年9月にスピーカーを交換してから約5年ぶりに純正スピーカーに戻しました。
フロントドアはスピーカー交換と同時にデッドニングをしていますが、デッドニングは剥がさずにスピーカーだけを純正に戻しました。
ちなみにリヤスピーカーは鳴らしていませんでしたのでデッドニングも交換も行っていませんでした。
レヴォーグはオーディオレスが標準なので、ナビを外しても下取り金額に影響はないのですが、次の車が納車されるまで無音のまま乗るのは寂しいので、ナビ本体は納車ギリギリまで残しておく事にしました。
今まではナビに外部アンプを付けていましたが、今回はナビ本体以外のパーツは全て取り外したので純正スピーカー+ナビ内蔵アンプの組み合わせになります。
このナビ(Carrozeria AVIC-CZ901)の内蔵アンプで純正スピーカーを鳴らすのは初めてになるのでどんな音が出るのか楽しみです。
純正スピーカーの音の感じは?
接続が終わり、音を出してみたのですが全体的には「思っていたより良い」というのが第一印象です。
具体的に言うと「低音はある程度出ている」「中音はまぁまぁ」「高音は物足りない」と言った印象です。
納車直後にスピーカーを取り換えてしまったので純正スピーカーの音を忘れていましたが、これなら取り換えなくても満足できる人もあると思います。
20年位前からサブウーファーと社外スピーカーをずっと装着してきましたが、純正でこんな音が出るなら最近の純正スピーカーは凄いなと思いました。
但し、自分のレヴォーグはデッドニングしていますので、音が良いのはその効果もあるかもしれません。社外への音漏れも少なくなるのでデッドニングは行った方が良いかもしれませんね。
社外スピーカーと何が違うのか?
社外スピーカーへの交換を考えている人は、純正スピーカーと何が違うのかがとても気になると思います。
音やルックスの違い、所有する満足感など色んな事が違うと思いますが、一番の違いは音量を上げた時の歪みの少なさだと思います。
スピーカーは中心部に穴を開けた永久磁石の中に、コーンを接着した筒状のコイルを挿入して、アンプからの電気信号(プラスとマイナスが入れ替わる電流)を流す事でコーンを動かします。
アンプからの電流が強くなると反発力も強くなり、コーンが良く動くので音が大きくなります。
純正スピーカーのマグネットとコイルは社外スピーカーと比べると小さいので、音量を上げていくと正確にコーンを動かす事が難しくなります。
この正確にコーンを動かす事ができない状態が「歪み」と言われる状態です。「歪み」が発生するとガサついたり、音割れを起こしたりします。
逆に言えば「歪み」が発生しない状態(小音量)で使用するなら問題はないと言えるでしょう。
よって、自分が普段聴いている音量で音が歪んでいると感じたらスピーカーの交換を考えてもよいと思います。
次の車の納車までもう少しです。楽しみに待ちたいと思います。