おすすめの洗車用具を紹介します。

今回はフォームガンを紹介したいと思います。

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フォームガンとは?

フォームガンは洗剤を泡状にして吹き付ける商品です。

フォームガンは大別して「蓄圧式」「水道直結式」「圧空式」「高圧洗浄機」に分かれますが、自分は高圧洗浄機を持っていないので、それ以外のフォームガンを買って使った印象を紹介します。

蓄圧式

購入したのは蓄圧式のフォームガンのFoamJETです。

洗剤と水を入れて手動ポンプで加圧してからグリップのボタンを押すと泡が吹き出します。

 

以前から蓄圧式の容器に洗剤と水を入れて車に吹き付けて洗っていましたが、さすがに泡製造機能付きの容器は泡の質が違います。

 

こちらが通常の蓄圧式容器から吹き付けた写真になります。単純に洗剤入りの水が吹き付けられた感じです。今まではこれで十分だと思っていました。

 

こちらがFoamJETで吹き付けた写真になります。上の写真と比べると液体と言うよりも泡が吹き付けられているのが分かると思います。泡の質は洗剤の種類と濃さで決まると思いますが、標準使用量の3倍程度を入れてこの位の感じの泡になります。経済性のバランスを考えるとこの程度が限界だと思います。

吹き付けられた泡は結構すぐに消えてしまいますし、蓄圧も数十秒しか持ちませんので車1台分に泡を掛けようと思うと2Lのタンク3回分くらいは必要な印象です。

 

水道直結式

蓄圧式は容器内に蓄圧された分しか泡が出ないので、途中で何度も手動ポンプを動かす必要があります。何度もポンプを動かすのは面倒なので他に良い物がないかと探してみると、水道ホースに付けるタイプのフォームガンを発見したので購入してみました。

このフォームガンは噴射グリップを握っている間はずっと泡がでますし、泡も蓄圧式よりはいい感じです。

しかし、「洗剤の使用量が多い」「ホースの取り回しが面倒」という印象を持ちました。また、水と同時に洗剤の液を吹き付けるので泡が水っぽくてすぐに流れ落ちてしまう印象です。

また、水道ホースをガングリップの根元に接続するので、すすぎの際は本体からガン部分を外して使う事になるのですが、ストレートにしか水を出す事ができません。

シャワーヘッドなどを使用したい場合は、シャワーヘッドにホースを繋ぎなおす必要があります。ホースを2本準備するか、分岐アダプターを付ければ良いですがない場合は付け替えが面倒に感じます。

圧空式

蓄圧式、水道直結式を試して納得がいかなかったので高圧洗浄機を買うしかないと思っていましたが、圧空式のフォームガンを発見しました。幸い、25Lタンクの小型コンプレッサーを持っていたので値段も安いし試しに買ってみる事にしました。

結果、これが自分の理想に一番近いフォームガンでした。エアーをコンプレッサーから供給するのでコンプレッサーのタンク容量分の噴射時間になります。大体、25Lタンクのコンプレッサーで1Lの洗剤液を800㏄程度まではノンストップで泡が出る印象です。

実際に使用してみると、吹き付けた泡はどんどん下に落ちていくと共に、乾いていきますので屋根やボンネット、ドアなど範囲を区切って吹き付けて洗っていく事になります。よって、泡の噴射時間は全く問題ないと思います。洗剤の使用量も標準使用量でこの位の泡がでますので、FoamJETに比べて洗剤の使用量が圧倒的に少ない印象です。

肝心の泡はFoamJETと比較すると5倍程度は長持ちする印象でこちらも満足です。

また、エアー式と言う事でエアホースを接続する必要があってホースが邪魔に感じますが、水道ホースにはシャワーヘッドを付けておく事ができますのですすぎの効率が良いです。

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おすすめは?

いろんなフォームガンを紹介してきましたが、いかかがでしたでしょうか?

自分的には洗剤の使用量、泡の質を考えると圧空式のフォームガンが一番気に入りました。これがダメなら高圧洗浄機の購入も考えていましたが圧空式で満足してしまったので高圧洗浄機の購入は当分は考えない事にします。

ちなみにコンプレッサーが無い場合はFoamJETも良いですが、こちらのガンも良さそうです。

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圧空式を買わなければこちらを買おうと思っていましたが、圧空式で満足してしまったので購入には至りませんでした。

 

こうして振り返ってみると、購入したフォームガンの値段を合わせると高圧洗浄機は余裕で買えそうですが、そこは考えない事にします。(笑)

 

フォームガンの改造と泡の比較の記事をUPしました>>フォームガンの改造と泡の比較をしてみた

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