スタッドレスタイヤのゴムの硬度を確認するためにタイヤ硬度計を買ってみました。

ブリヂストン純正品です。

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タイヤ硬度計とは

娘が車に乗る様になったので車が3台になりました。スタッドレスも3台分になるので買い換える場合は結構お金が掛かります。

スタッドレスはなるべく長く使いたいので、どんな事に注意すればいいのか調べてみたところ、ブリヂストンのHPにスタッドレスの点検方法が書いてありました。

https://tire.bridgestone.co.jp/blizzak/swd/check.html

そこに書かれていた点検項目は以下の項目です。

  • 空気圧の点検
  • タイヤの減り具合
  • タイヤの硬度をチェック
  • タイヤの保管場所・方法
  • 定期的な点検

自分は普段からタイヤは良く点検していますので、空気圧や減り具合の点検、ローテーションなどはしっかりと行っています。また、保管場所も直射日光が当たらない風通しの良い場所に保管しています。

しかし、メーカーの点検項目を確認してみると今まで意識した事がなかった「タイヤの硬度をチェック」という項目がある事に気が付きました。「硬度計」の写真も載っていました。

硬度計を調べてみると通販で買える事が分かったので早速購入してみました。

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他に安い物もあったのですが、そうそう買い換える物でもないので安心の純正品を購入することにしました。

 

硬度計の先端はこの様になっています。

 

先端をこんな感じにスタッドレスタイヤに押し付けると針が動いてピーク値に置針が残ります。

測定値がグリーンの範囲内ならスタッドレスとして使えるそうです。

測定結果

我が家にはスタッドレスが3種類ありますので、それぞれゴムの硬度を早速測定してみました。

ブリザックVRX2 165/65R15

ソリオバンディット用に準備した2019年製造の新品タイヤです。

製造週は02週が2本、20週が1本、44週が1本です。

 

未走行で、残り溝は7.7mmです。空気圧はソリオ指定の250kPaに調整しました。

 

直角に押し付けながら写真を撮るのが難しいので測定値の針が低い値ですが、新品のVRX2は35~52位の値でした。

この数値をベンチマークとしたいと思います。

 

ブリザックREVO GZ 175/60R16

ラクティスに付けている中古で買ったRevoGZです。

昨年、ソリオを購入するか悩んでいる時に繋ぎで買った中古のタイヤです。製造年は2016年で40週が1本、41週が1本、46週が2本です。

 

中古ですが9.5部山という物を買ったので残り溝は全て7mm以上あります。ラクティスの指定空気圧の220kPaに調整しています。

 

色んな場所を測定しましたが、50を超す事はありませんでした。VRX2が硬いのか、皮むきが終わっていないからは分かりませんがREVO GZの方が柔らかかったです。これなら今年の冬も安心して使えそうです。

 

ブリザックREVO GZ LV 225/45R18

レヴォーグに履いているREVO GZ LVです。

A型レヴォーグを購入した2014年11月に購入した物です。製造年は4本共2014年36週です。今年(2020年)の11月で7年目になります。

 

残り溝は5.8mmが2本と6.0mmが2本でした。空気圧はレヴォーグの指定空気圧の250kPaに調整しています。

 

全体的にはギリギリグリーンゾーンですが、年数が経っていて、残り溝が少ないせいかイエローゾーンの箇所もありました。

 

しかも、そろそろプラットホームが出そうですので、このタイヤは今年の冬で終わりになりそうです。ひび割れもありますしね。

 

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まとめ

硬度計を買って測定してみたところ、保管状態が良ければ5~6シーズンは使えそうな硬度である事は分かりました。

これからは、残り溝があっても硬くなったら交換しようと思います。

ちなみにタイヤ硬度計は安価なタイプもあるのですが、先端の形状が数種類あるのでどれを買えば良いのか分かりませんでした。

今回、ブリヂストン純正品を買ってみて先端形状が分かったのでAタイプという物なら使えそうです。

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