D型以降のレヴォーグに付いているAVH(オートビークルホールド)を自動ONするアダプターを付けてみました。
エンジンを掛けると自動でAVHがONになるのでめちゃくちゃ楽になりました。
オートビークルホールドキットを買いました
今回購入したのはコムエンタープライズの「オートビークルホールドキット[スバル用]」です。
適用車種
車種 | 型式 | 年式 |
フォレスター | SK系 | 2018.7~ |
レガシィ | BN/BS系 | 2018.9~ |
XV | GT系 | 2018.10~ |
インプレッサ | GT/GK系 | 2018.10~ |
WRX S4 | VA系 | 2017.7~ |
レヴォーグ | VM系 | 2017.7~ |
2017.7~以降のスバル車なら殆どの車種に取付ができます。
オートビークルホールドキットにした理由は、純正戻し機能が付いていると記載があったからです。
届いたキットの中身はこんな感じです。本体、配線、ワンタッチコネクター、取説が入っています。
取付方法
取付は簡単です。コンソールボックスをばらしてAVHスイッチの配線に3本接続するだけです。
説明書ではシガーソケットからアースを取る様に記載されていますが、シガーソケットはシフトレバーの前にあるので結構な点数の部品を外す必要があります。今回はフロアにあるボルトからアースを取って取り付けてみようと思います。
コンソールの分解と取付
電動パーキングブレーキのスイッチカバーを外します。
シフトレバー側から内装剥がしなどを差し込みます。
サイドに隙間ができるので手で上に持ち上げればカバーが外れます。
プラスネジが2本ありますので外します。
次に後席側のネジを外します。最初にカバーを外します。切り欠きにマイナスドライバーなどを差し込んで手前に抉ると外れます。左右にあるのでどちらも外します。
ちなみにシートをある程度前に出さないとカバーが見えませんので注意が必要です。
カバーを外すと中にプラスネジが見えますので外します。
ネジを外すとこの様に引き上げる事ができます。
AVHのコネクターはこの部分になります。
コネクターを外してテープを剥がして配線をむき出します。
取説では5(赤)がIG電源、6(青)がAVHスイッチになっていると記載があります。ここにワンタッチコネクターで配線を接続します。
テープで巻いた後の写真しかありませんが、5(赤)のIG電源にキットの赤、6(青)のAVHスイッチにキットの緑を接続します。
アースはフロアにあるボルトに共締めしました。
本体はコンソールの裏側に両面テープで貼り付けました。
配線がカサカサ音を立てるのは嫌なのでtesaテープを使って配線をまとめました。
このtesaテープは最近知ったのですが、表面が布になっていて車の色んな所に使われています。カタカタ音がするのに隙間が少ない部分などに貼るのに最適です。効果的に音が消えますのでおススメです。
ここまでで配線作業は終了ですのでひとまず動作確認を行います。
動作確認
早速動作を確認してみます。エンジンを始動すると自動的にAVHがONになります。
エンジンを止めたり、始動したりを何回か試しましたが問題なく動作しています。
機能のON・OFF
販売ページには「純正戻し機能」ありと表示がありますが、なぜかこの商品は取説がダウンロードできないので詳細が不明でした。
取説を確認すると機能をOFFにする方法として記載がありました。AVH スイッチの長押しで機能のON・OFFを切り替えできる事がわかりました。
取説に従い試してみた所、正常に動作したので、コンソールを逆の手順で戻して完成です。
まとめ
AVHなしのA型レヴォーグからAVH付きのF型に乗り換えてから毎日AVHスイッチを押していたのですが、これで楽になります。
最初はあまり使わないかなと思っていたAVHは慣れると非常に便利なものでした。AVHが付いていない車に乗るとブレーキを踏んでいるのがとても面倒に感じます。
hiroさん
こんにちは
先に取り付けされてしまいましたね
詳細の工程が詳しく書かれているのでhiroさんのブログを参考に作業しようと思います
エレクトロタップがイヤなのでそこだけはコネクターばらして半田付けしようかなと思っててなかなか手が出ませんでした(^^)
緒方さん
緒方さんもスタンバってましたか!
最初全く興味が無かったのですが、ディーラーで担当セールスと話をしている時にこのアダプターの話になって興味がでました。
ディーラーではオートパーツ工房のスイッチ押し太郎の事を言っていたのですが、調べてみると機能をOFFするために別にスイッチが必要な事が分かりこっちにしました。
半田付けも考えましたが、面倒なのでワンタッチコネクターにしました。(笑)
リモコンエンジンスターターは配線をカットする必要があったのでそこはさすがに半田付けで付けました。
今日は通勤で車に乗りましたがとても楽です。もっと早く付ければ良かったです。
hiroさん
よく調べないで購入してしまったので私のはスイッチ押太郎です!(^^)!
私のは1.6なのでブレーキを強く踏むとアイドリングストップも同時に作動するので
AVHスイッチが押されていないとすぐにエンジンが再始動しちゃってあーもったいないって思っちゃうので早く取り付けたいです
お勧めのtesaテープはポチらせて頂きましたm(__)m
緒方さん
機能をOFFする時ってどんな時?って、ディーラーの担当と話しましたが思い当たりませんでした。(笑)
スイッチを付ければ済む話なのでスイッチ押し太郎でも問題ないですね。
自分もAVHはアイドルストップと最強の組み合わせだと思います。
tesaテープは最高なテープですよ。剥がしても糊残りもありませんし。もっと前に知りたかったです。
午後に雨が止んだのでここぞとばかりに取り付けました hiroさんの説明がなかったらスムーズに加工出来たか怪しいものでした
スイッチ押太郎は汎用品なので検電テスターなどで電源を確認しないと取り付けられないので配線図助かりました ありがとうございました
2リットルと1.6ではアイドリングストップのスイッチ分なのかコネクターの配線の数が違いましたが配線の色とコネクターのピン番号で確認できて無事に完了しました
車の性能は全く変わらずスイッチを一回押すのが面倒でこんな事する?っても思いますがついついがなくなるのが嬉しいです
緒方さん
取付終わったんですね。記事が役立ったのでしたら良かったです。
あれから1週間乗りましたが最高に楽ですね。もう手放せません。
レヴォーグは色んなパーツが出ているのでいつまでも楽しめますね。
hiroさん、初めまして。ブラゴ~といいます。
今年2月にBRMからVM4に乗り換えました。
BRMは、一度AVHボタンを押すと、エンジンを切って再始動してもずっとONのままでした。
今日乗ってて、坂道で止まらないので、スイッチを押したところ、AVHのランプが点灯しちゃんと止まりました。
が、一度エンジンを切ると機能がOFFになります。なんでこんな風にしちゃったんでしょう?
スバルの思いがわからない。
ブラゴ~さん
はじめまして! コメントありがとうございます。
BRMからVM4に乗り換えたんですね。BRMも代車で乗った事がありますが、最終モデルの内装や装備はレヴォーグのA型と同じような感じでした。
BRMにAVH?と思いましたが、ヒルホールドスイッチのことですね。ヒルホールドスイッチはレヴォーグがD型になった時にAVHに変わって無くなったようですね。
確かにヒルホールドスイッチなら一旦ONにすれば動作を記憶してくれていたので、使っていた人からすれば「何を変えてくれてんじゃ~」って感じですよね。
自動化するしかなさそうですね~
いつも丁寧な記載、ありがとうございます。
これからも頑張ってください。
Kebyさん
はじめまして
コメントいただきありがとうございます。
これからも気になった事を分かりやすく書いていきますのでよろしくお願いします。
hiroさん、はじめまして
このブログを参考に私のvm4E型に取り付けました。キットの取付説明書よりわかりやすく、不器用な私でも簡単に取り付けられました。
これでいちいちAVHボタンを押さなくて済むので大変快適になりました。
良い情報をありがとうございました。
キットにはワンタッチコネクタが赤1つ、白2つが同梱されており、私は線型的に赤2つを使いたかったので別途赤のコネクタ買いました。白でもいけたかもしれません。
道民さん
はじめまして。
AVHホールドキットを付けられたんですね。記事がお役に立てた様で良かったです。
メーカーのHPって微妙な部分が書かれてなかったりするので、そういう辺りを中心に記事にしています。
コネクターの件ですが、あまり気にしていませんでしたが改めてよく見たら線の太さに対応したコネクターですね。
白は細線用(0.18~0.36)で赤は通常用(0.5~0.85)だと思います。細い線には白いコネクターを使わないと接触不良になるかもしれません。
逆に太い線に白いコネクターだと断線の危険性があるかもしれません。
最近、何気にエンジンスターターをテストしてみるとエンジンが掛かりませんでした。原因を探ってみると、細い線に赤いコネクターを使用していた部分があったので接触不良になっている事が原因でした。
道民さんも細い線に赤いコネクターを使用した箇所があるようでしたら、白いコネクターに付け直した方が安心かもしれませんね。
VM4E型のお乗りなんですね。後期型仲間ですね。今後ともよろしくお願いします。
最近、自分の通勤路ではVMレヴォーグが異常に増えている印象です。同じ時間帯ですれ違う台数が5台位から10~15台位になっています。
VMもまだまだ需要がありそうですね。