何を買おうか悩んでいたタイヤですが、MICHELIN PILOT SPORT 4(ミシュラン パイロットスポーツ4)を購入しました。
最初は全く候補に挙がっていませんでしたので自分でもビックリです。
TOYO PROXESシリーズを買おうと思っていました
前回の記事でSUBARU推奨タイヤを調べてみましたが、現行モデルや旧モデル、スポーツからコンフォートやエコも混在している事から結局は何でも良いのではないかと思いました。
また、自分は短距離の通勤が主な使い方なので尚更どんなタイヤでもOKだと思い、静粛性と乗り心地重視重視のタイヤを中心に検討していました。(柔らかすぎるのはNG)
レヴォーグの18インチは225/45R18が標準なのですが量販店やタイヤショップで見積りを貰うと安いタイヤでも10万以上するので今回は通販で安く買おうと決めていました。
そこで、値段も安く静かだと評判のTOYO PROXESシリーズを買おうと決めたのですが、スポーツモデルのT1Sportとコンフォート系のC1S、C1S SPEC-aでしばらく悩みました。
PROXES T1Sport
T1Sportはモデルチェンジの噂がありますがメーカーのHPには現行モデルとして載っています。通販では15,000円/本以下で購入できますがどこの店にもメーカーにも在庫が無く、入荷の目途が立たないとの返答を貰いあきらめました。
※PROXES T1Sportは現在、PROXES Sportに変わっていますね。
お買い得な価格なのでアジアンタイヤを買うより良いですね!
PROXES C1S
C1SはBSのREGNO相当のプレミアムコンフォートタイヤです。これは在庫があって、17,000円/本位の値段でした。
※現在は、15,000円/本以下になっているようです。
C1S SPEC-a
C1Sのウェットグリップを向上させてエコタイヤにしたモデルで2015年発売の新しいタイヤです。こちらも17,000円/本程度で購入できますがメーカー欠品で5月末以降の入荷になるとの事でした。
1か月位ネットの評判を調べてC1S SPEC-aに決めて問い合わせしたのですが5月末の入荷だとGWに間に合いません。C1Sでも良いかなと思いましたが2009年発売のモデルなのでどうなのかなと悩んでしまいました。
※この記事を書いた時点(2017年5月)では、ラインナップにありましたが現在(2020年3月)はラインナップに無くなっています。
MICHELIN(ミシュラン)は思っていたより安かった
考えに行き詰って何気に225/45R18で検索してみたら20,000円/本前後まで出すと少し選択の幅が広がる事が分かり、MICHELIN PILOT SPORT 4も候補に入る事が判明しました。MICHELINはSUBARU推奨銘柄(PILOT SPORT 3)でもある事から一気に候補になりました。
また、PROXES C1S SPEC-aの購入に踏み切れなかったのは純粋なコンフォート系のタイヤだった事です。冬にスタッドレスに履き替えているのでコンフォート系のタイヤでも良いかなと思っていましたがせめて夏タイヤは剛性感が欲しいと思っていました。
タイヤのトレッドパターンを見てもらえば分かりますが静粛性が高いと言われているタイヤは例外なく溝が多くて細いです。また、ブロック単体の大きさも小さいです。だからスタッドレスは静かなんですね。
PILOT SPORT 4はC1S系と比べるとブロックが大きめなので静粛性は悪いのではないかと思いましたが、ネットで情報を調べるとREGNOから履き替えても大きく変わらなかったと書いている人もいたのでこれは勝負するしかないと思い在庫確認を行いました。
在庫を確認するとGWまでに装着できそうな回答を貰ったので20年振りにミシュランタイヤを買う決心をしました。
タイヤが届きました
通販で注文して4日で届きました。
ミシュランタイヤはサイドウォールにはヒゲがありますが、トレッド面にはヒゲが無いんですね。タイヤはディーラーで8,000円/4本で交換できるとの事でお願いしました。TOTAL90,000円程度で済んだので良かったです。
満足保証プログラムにも対応しているので満足できなければ代金が戻ってきます。
届いたタイヤは4本ともMADE IN GERMANYで4416と書いてありました。2016年44週の製造と言う事ですね。アジア製じゃないだけでテンションが上がります。(笑)
ミシュランタイヤは自分的にはオシャレな外観に感じます。ロゴの感じやサイドウォールのデザインも好きな感じです。SP SPORT MAXX 050の控えめなリムガードと違い、ホイールの外側まで来ているのが大満足です。
ショルダーにも「ビバンダム」が付いていてシャレが効いています。
20年振りのミシュランタイヤの見た目は高級感がありとても満足しました。
100km走った感想
とりあえず周辺を100km程度走ってみた感想です。
走行性能 ★★★★★
しっとりと路面に吸い付くような印象です。直進安定性がかなり向上した印象で修正舵が殆ど必要なくなりました。
乗り心地 ★★★★★
スポーツコンフォート系のタイヤなのであまり期待していませんでしたが大きく裏切られました。動きのスムーズなダンパーに交換した時の様なフィーリングです。純正SP SPORT MAXX 050で段差を乗り越えた際は「ドカン」と言う感じでしたが「タン」程度になりました。非常に好みの乗り心地となりました。
グリップ性能 ★★★★★(多分)
限界まで試すような事はしていませんので良く分かりませんがブレーキングの感じやコーナーを走った感じでは自分的には不満はなさそうです。
静粛性 ★★★★
今回のタイヤ交換の一番の目的であった静粛性の向上ですが、純正のSP SPORT MAXX 050よりは確実に静かになりました。音量的にはスタッドレス(REVO GZ LV)とSP SPORT MAXX 050の中間位に感じます。しかし、音質自体は不快な感じではないのであまりうるさく感じません。
総合満足度 ★★★★
初期の感想では4.5星位です。もう少し走れば印象が変わるかもしれませんが買って良かったです。最初からこの仕様で出して欲しかった位です。
関連記事>>ミシュランのタイヤゲージを買ってみた
2019年9月に車を乗り換えるので純正タイヤ(SPORT MAXX 050)に戻しました。2年間履いたPILOT SPORT 4との比較をしています
>>レヴォーグ ノーマル戻し タイヤ編 PILOT SPORT 4