レヴォーグにDIAMOND AUDIOのH65A HEXを付けてみました。
レヴォーグには2014年から乗っていますが、これで3回目のスピーカー交換です。
DIAMOND AUDIO H65A HEXって?
DIAMOND AUDIO H65A HEXはアメリカのオーディオメーカーDIAMON AUDIOのスピーカーです。
H65A HEXは上から2番目のグレードで、6.5インチのアルミウーファーとハードドームアルミツィーターを組み合わせた2ウェイスピーカーになります。
トレードインスピーカーより若干大きく、奥行きもあるので取り付けの難易度が少し高くなりますが、インナーバッフルを自作できて、ドアにマグネットが収納できるスペースがあれば取り付けられます。
DIAMOND AUDIOのスピーカーはサブウーファーを含めると9種類位購入しましたが、S600aHEXと言うスピーカーを2002年位に購入して2014年まで使っていました。
レヴォーグに乗り換えた際にカロッツェリアのTS-V172Aが気になってしまい、外しておいたのですが、お気に入りのスピーカーだったのでソリオバンディットに取り付けてみました。
久しぶりに聞いたDIAMOND AUDIOサウンドは「これだっ!」という感じの音でした。
正直、こっちを「レヴォーグに付ければ良かったな」と思いながらもDIATONE DS-G300に交換したばかりだったので我慢していました。
しかし、どうしても我慢できませんでした。(笑)
DIAMOND AUDIOのスピーカーに換える事に頭がいっぱいになり、今買えるDIAMOND AUDIOのスピーカーを調べてみて唖然としました。
大好きなS600aHEXはH600aHEXとなっていましたが正規品輸入品は120,000円もします。
しかも、中々売っていません。あきらめかけたその時、ヤフオクでH65A HEXと言うスピーカーを見つけました。
DIAMOND AUDIOのHPを確認するとS600aHEXと同じツィーターでミッドを変更したスピーカーの様です。
並行輸入品なので値段もリーズナブルでした。(36,000円程度)これはもう、買うしかありません。
H65A HEXが届いた
オークションは即決価格だったので何の問題もなく落札出来ました。
梱包は2段重ねになっていて、1段目はツィーターとネットワークが入っていました。
2段目はミッドレンジとツィーターマウントが入っていました。
箱には20周年と書いてありました。2000年代前半に大流行だったのを思い出しました。
ミッドはとてもカッコいいです。見た目だけで良く鳴りそうなのが想像できます。
裏はこんな感じです。作りが頑丈でサブウーファーの様です。
ミッドの奥行き感はこんな感じです。小さいサブーファーの様です。
ツィーターの外径は48mmです。このツィーターはアルミハードドームです。この音が大好きなんです。
ミッドの取り付け
ミッドは埋め込み寸法がφ145.5mm、奥行き73.5mmとなっています。
交換前はDIATONE DS-G300をカロッェリアのメタルバッフルで取り付けていましたが、メタルバッフルの開口部は約140mm程度なので入りませんでした。
奥行きは窓ガラスを下げた状態で測ってみましたが80mm以上はあったので問題ありませんでした。
という事で、インナーバッフルを自作しました。
18mmのMDFを使用して、スピーカー固定ネジ部分は鬼目ナットを埋め込みました。断面に水が入りにくくなるようにアルミテープを貼っておきました。
ミッドを取り付けるとこんな感じです。ドアの開口部の直径はギリギリです。20mm以上のMDFを使えば大丈夫だと思いますが位置を正確に合わせる事ができれば18mmでギリギリ行けました。内張は問題なく装着できます。
スピーカーに向けているLEDも干渉しませんでした。浮かび上がるDIAMOND AUDIOのマークがクールです。
ツィーター取付
H65A HEXには今まで使用していたようなツィータースタンドが付属しません。付属のマウンターで付ける事になるのですが、穴を開けて埋め込むタイプと円筒状のマウンターで取り付ける事になります。
どうしてスタンドタイプで取り付けたかったので調べてみると、スタンドだけで売っている事が分かりました。数種類見つけたのですが今回は「RETZ TRADING」というメーカーの「VELENO SOUND」のツィーターマウントを買ってみました。
このツィーターマウントは別記事で紹介します。
いきなり取付後の写真です。DIATONE DS-G300のツィーターと並べてみました。マウントがとても大きいですね。アルミ削り出しなので重量と重厚感があります。
高さも高くなって音が良く届きます。やっぱりDIAMOND AUDIOのアルミツィーターは響きが最高です。これです自分が求めていた音は。
音の感想
ハッキリ言って最高に好みのサウンドになりました。最初、サブウーファーはTS-W1RSのまま聞いてみたのですが、若干違和感を感じたので保管していたDIAMOND AUDIOのMD12.4という30cmのサブウーファーに変更しました。
変更後は繋がりも良く高音から低音までどこにも文句のない音になりました。
TS-V172AとDS-G300の時は2~3日おきに音の調整をいじっていたのですが、H65A HEXに換えてから1ヶ月くらい調整していません。
TS-V172AとDS-G300の時はミッドとツィーターのクロス部分でザラつき感を感じでいて、それをどうしたらなくせるのかを探していました。
H65A HEXはそれが一切ないんです。求めていたのはこれなんです。ソリオに付けた時から分かっていましたが、とにかくザラつきが無いんです。
中音域から高音域の密度感も全然違います。とにかく響くし、空間が広くて、しかも立体感があります。
すみません。あまりにも好みの音だったので興奮してます。(笑)
これは、奥行きと口径さえクリアできるならかなりおススメのスピーカーだと思います。
hiroさん
本当にオーディオお好きなんですね
SVXに乗ってた頃はトランクスルーで開くリヤシートの背中に大きなアンプを取り付けて配線も目立つ様に派手な線で取り回してアルパインのBBEのイコライザーかましてなーんてやってましたが最近は全くの純正派になってしまいました
レボーグのオーディオは私には満足な音で聴く音源がBluetooth経由のradikoが多いので不満はありません ソニックデザインのに替えたいなって思った時期はありましたがその熱も冷めて今は大人しくなってます
あっそうだツイーターのところにかます再生周波数を変えるやつだけつけました それだけでツイーターからの情報が増えて気持ち良くなった気がしました(^^)
緒方さん
オーディオは物心ついた辺りから好きみたいです。家にあったラジカセとかステレオとか勝手に分解してました。
緒方さんもSVXでそんな事してたんですね。自分はカロ派だったのでアルパインを買った事はないですが、実はとても気になってるんですよ。
一番最初に専門店が組んだカーオーディオシステムを聞いたのがアルパインでしたが、素人がポン付けした物とは段違いの音でとても驚いた事を思い出しました。BBEとか懐かしすぎますね。(笑)
実は、最近交換ができないシステムが増えてきたので純正のクオリティが大分上がったと感じています。
音量次第ですが純正で十分だと思います。自分は過去の記憶で交換すれば音が良くなるいう想いに囚われているかもしれないですね。
実は、単純にスピーカー交換するだけだと純正より聴覚上の低音の量感が減ったりします。
純正と社外品を比較するとツィーターの性能向上が著しいので高域が強めに聞こえるせいもありますが、純正スピーカーと同じ音を出そうとするとよりパワーが必要な事も関係あると思います。
車と同じでパワーに応じた適切な負荷が一番なのかもしれませんね。
何の製品でもそうですが、海外と日本では評価基準が違うだろうなと実感している事があります。
国産のスピーカーを頼まれて取付する機会が結構ありますが、基本的に国産スピーカーは国産の音がする印象があります。
なので、国産の高級スピーカーは極端に言うと純正スピーカーを高級にしたような感じの音に感じます。
確かに、ツィーターをむき出しにして自分の方を向けるので一聴すると華やかに感じますが、純正スピーカーを作っているメーカーが作った製品は基準点が一緒じゃないかと思うんですよ。
その点、日本の純正スピーカーを作っていないメーカーが作ったスピーカーはそのメーカーの音がする様な気がします。イメージ伝わりますかね。
なので、評判が良かったカロとDIATONEに交換しても納得できなかったのだと思います。多分海外ブランドを聞いた事がなければ気にならなかったのだと思います。
そうそう、聞くソースやジャンルも大いに関係があると思います。
自分の場合、内容もさることながら良い音を聞く事が目的になっていますので、どういうソースでどういうジャンルなら良い音で聴けるかを探求しているのだと思います。(笑)
ツィーターのコンデンサを変えたんですね。ナビにマルチシステム用の機能が付いている場合、ナビから変化させられますがどこに合わせるかで音が変わりますのでとても重要だと思います。
ソニックデザインですが、音が良くなるイメージが強いと思いますが、ドアのユニットだけ交換した物を実際に聞くとサブウーファーが欲しくなると思いますよ。
純正の量感を10とするとソニックデザインは7位に感じます。なので、デッドニング+通常形状のスピーカーとどっちが良いかはケースバイケースだと思います。
いずれにしても聞くソースと音量次第ですね。