レヴォーグにSTIのバンパーカナードを付けてみました。
取付はDIYで行いました。
バンパーカナードとは?
バンパーカナードはSTIのパフォーマンスパーツです。
https://www.sti.jp/parts/levorg_vm/aero/ST96020VV230/
詳細はSTIのページを確認してもらいたいのですが、バンパーカナードでスパイラル化された走行風がホイールハウス内の空気の流れを吸い出して、車体を浮き上がらせる揚力の発生を抑えるパーツだそうです。
もっとも、どの位の速度で効果があるかは分かりませんが通常時に効果を感じる事はないのではないでしょうか。
取付
今回は通販で購入して、DIYで取り付けました。
穴を一つ開けるだけなのでバンパーを外さなくても取付できそうですが、空気抵抗が増えるらしいので、バンパーの裏側にアルミテープを貼って少しでも抵抗を減らそうと思います。
バンパー取り外し
バンパーの取り外し方は「レヴォーグ バンパー取り外し」などで検索すると色んなページが出てきますのでそちらを参考にしてもらいたいと思います。
と言う事で、いきなりバンパーが外れた状態です。一つだけ注意点としてはこれでもかと言う位、養生はした方が良いです。また、フロントアンダースポイラーが付いている場合は外した方が簡単にバンパーを外す事が出来ます。地面に直接置くと下側にキズが付くので下側もしっかり養生した方が良いです。
養生テープはこちらがおススメです。
バンパーカナードの取付
届いたバンパーカナードの箱を開けてみました。
こんな感じに入っていました。
正直、「こんな小さい物が2万円以上するなんて」と言うのが第一印象です。カナード本体とネジ類、取説と型紙が入っていました。型紙の穴あけ位置の部分は穴あけ後に切り取るようになっています。
型紙をバンパーのラインに合わせて貼り付けて穴を開けます。この写真は型紙を切り取った後でボルトを裏側から出した状態です。
カナードの裏側にウェルナットを差し込む穴がありますので、ウェルナットを差し込みます。両面テープの剥離紙を一部剝がしてテープなどで表に仮止めします。
先ほどの裏から出したボルトでカナードを仮止めした状態で、型紙の位置と合わせます。
型紙に合うように微調整しながら剥離紙を剝がします。最後にボルトを締めて型紙を剥がして完成です。取付にはドリルが必要ですが、逆に言えばドリルがあれば自分でも取り付けられます。
バンパー裏にアルミテープを貼りました
カナードは空気抵抗が増えるらしいので、バンパーの裏側にアルミテープを貼って空気抵抗を低減しようと考えました。
正面側はこんな感じに貼りました。
ヘッドランプウォッシャー周辺とかカナードの裏側にも貼りました。効果があるのでしょうか?確かめようもないですが。(笑)
ウインカーレンズのスモーク化
今回は最初からバンパーを外す計画だったので、ウインカーレンズをスモーク化してみました。
F型なのでタダの飾りになっていたウインカーレンズの存在を消そうと思いました。写真では分かり辛いですが結構よくできたと思います。
塗装はタミヤカラーのスモーク(TS-71)とHoltsのクリアで行いました。最初はタミヤカラーだけで塗装したのですが、塗膜の表面がかなり柔らかくて傷がつきやすい事とマスキングテープすら貼れない状態だったので一旦剥がしてやり直してからHoltsのクリアを吹きました。
これでカーペイント並みの硬さになりましたが、耐久性は未知数です。
カナード取付後の感想
実は、カナード取付前にフロントアンダースポイラーを1週間外して走っていました。フロントアンダースポイラーは納車時から付いていたのでノーマル状態の走りを知りませんでしたが、これで味わう事ができました。正直に言うとフロントアンダースポイラーを外して走っても違いが分かりませんでした。
しかし、カナードとフロントアンダースポイラーを付けた状態で走ってみると、明らかにハンドルが重くなりました。しかも、40km/h位の速度での話です。重くなったと言うか路面に吸い付く感じです。
カナードのおかげなのかフロントアンダースポイラーのおかげなのかは分かりませんが確実に違います。流れの速い郊外も走ってみましたが、ハンドリングが良くなりました。これは高速道路を走ってみないとなりませんね。
番外編 家族の感想
「何コレ?」「髭?」「こんなの要らないんじゃない?」だそうです。
ロマンは理解してもらえなかったです。(笑)
hiroさん
こんばんは。
ここ半月ほど多忙な日々でヘトヘトでした。
カナード付けましたね〜。
hiroさんは有言実行な方ですね!
ただ、私にこっそり教えた翌日には既に注文しているのではないのか?という位、行動が早くて着いていけまへ〜ん(笑)。
空気抵抗の世界は凄いものがありますよね。過去にレーサーレプリカのバイクで高速で最高速チャレンジ(メーター振り切り)をした際、当時の最新型のフルカウル仕様でも、物凄い風圧で身体は勿論ですが、カウルから少しはみ出たアクセル(グリップ部分)が風圧で戻されるんですよね。
250ccでしたが、このまま浮いてしまうのでは?と不安になりましたね〜。
クルマともなれば、車重は重くガタイは大きいのですが、あの空気抵抗を考えますと、下手なデザインだとひっくり返ってもおかしくない感じもします。
ちょっと前に高速で走った時、ドアバイザーから風の巻き込み音が凄かった記憶があります。
かなりの抵抗になっているなと感じましたね。
カナードはきっとダウンフォースが発生して、安定感がグーンと増すんでしょうね。
あぁ〜、hiroさんのF型が離れて行く〜(笑)ですネ。
でも私は勿体無くてバンパーに穴は開けれない(笑)。
さぁ、お次は何付けるんですかぁ〜?
楽しみですネ!
でわでは。
もふもふさん
こんばんは!
詳しくは今度会った時にお話ししますが、キャッシュレス還元が終わる前に注文しないといけない気がして注文しました。
付けてから3日ほど乗り回していますが、明らかに効果がありますよ。リアが軽く感じる程です。フロントアンダースポイラーだけの時とは全然違います。
フルカウルのバイクの最高速チャレンジは相当に風圧が掛かりそうですね。高速道路で窓を開けて走っている時に窓から手を出すと100km/h程度でもすごく押し戻されますからね。
後付けるとしたら、フレキシブルドローステフナー位ですかね。付けるか分かりませんけど(笑)