コムテックのレーザー光対応GPSレーダー探知機のZERO 807LVを買ってみました。
レーザー光のオービスってまだ見た事ありませんがどこにあるんでしょうか?(笑)
ZERO 807LVってどんな機種
ZERO 807LVは2019年6月発売の新型レーザー式オービス対応の4インチ液晶のGPSレーダー探知機で、コムテックの最上位機種です。
GPSデータの更新はSDカード経由で無料で行えますが、別売りのWi-Fi対応のSDカードを挿入すると無線LAN経由でデータ更新が可能になります。リモコンの他にタッチパネルを装備していますので操作が簡単に行えます。OBDⅡアダプターで接続すると各種データを表示させる事も可能です。
OBDⅡアダプターとWi-Fi SDカードも購入しました
以前使用していたセルスターのAR-383GAではOBDⅡアダプターで接続していたので今回も迷わずOBDⅡアダプターを購入しました。
また、以前使用していたAR-383GAは標準でWi-Fi接続に対応していたのでWi-Fiルーターに接続して便利に使っていました。
ZERO 807LVではオプションのWSD16G-807LVと言うカードが必要なのですが、純正のカードは高価なので東芝のFlashAir W-04を買って代用する事にしました。
コムテックではSDカードを専用カードに書き換える事ができるソフトを提供しているので、そのソフトで専用SDに変換します。
FlashAirで代用する方法
FlashAir W-04を純正オプションのWSD16G-807LVと同様にするには、コムテックのHPからダウンロードできるRadar SD Creatorというソフトを使います。
ダウンロードページはこちら→Radar SD Creator
ダウンロードページにアクセスすると使用方法が書かれていますので、手順に従いFlashAirをWSD16G-807LVに変換します。
あとは、ZERO 807LVに差し込んで準備完了です。
セルスターAR-383GAと大きさの比較
ZERO 807LVを買う前に使っていたAR-383GAと大きさを比べてみます。
AR-383GA
123(W)×65(H)×19.8(D)mm
ZERO 807LV
102(W)×57(H)×23.8(D)mm
4インチのZERO 807LVの方が厚み以外は小さい事が分かります。
正面から並べてみるとこんな感じです。AR-383GAの画面の大きさは3.7インチで、ZERO 807LVは4インチですが、AR-383GAは画面脇の部分が大きいので幅が大きくなっている事が分かります。
上から見るとこんな感じです。上がZERO 807LVです。画面は大きくなったのに横幅が小さい事が分かりますね。
取付位置
取付は以前と同じダッシュボードの右端にしました。OBDアダプターも購入したので簡単に取り付ける事ができました。
AR-383GAより高さが低くなったのでツィーターが良く見えるようになって、音が良く聞こえる様になったので大満足です。
この位置に取り付けても正面からみるとレーザー受光部がしっかりと見えます。これでしっかりとレーザー光をキャッチしてくれるでしょう。(笑)
使用感
2015年にセルスターへ変更したので、久しぶりにコムテックに戻ってみたのですが、発報の仕方がセルスターと大分違う事が分かりました。
一番最初に感じたのは初期設定ではセルスターと比較して色んな案内が少ない印象です。セルスターでは何らかの案内がされる場面で何も案内がない事が多いです。もっとも、コムテックの案内でも必要十分だと思いますので、しばらくはこのまま使ってみようと思います。
あと、これは良いなと思った事がありました。
レーダー探知機の下の部分がLEDで光るのですが速度や、警報によって色が変わるんです。昼間は分かり辛いのが残念ですが、夜はかなり識別できる感じです。
悪い点もあります。
スピーカーが貧弱で案内が聞き取り辛いです。セルスターのスピーカーの方がかなり音が良い印象です。
また、セルスターでは表示できていた燃費系の表示ができない事が不満です。
アクセル開度は表示できるので、MFDの左側のアクセル開度表示を変更して燃費を表示させる事にしました。
まとめると、
良い点
コンパクト
無駄な案内が少ない
本体下のLEDの色が変わる
電圧表示の誤差が0.2V程度(セルスターは0.5V程度だった)
悪い点
Wi-Fi接続がオプション
スピーカーが貧弱
液晶の白色の色温度が低い
レヴォーグでは燃費系の表示ができない
と言った感じです。取り付けてからオービスに遭遇していないので今度性能を試しに行ってみたいと思います。
今回購入したのはこちら
NEWモデルはこちら
NEWモデルは高いですね。