東北モーターショーの帰り道は吹雪になりました。
こんな吹雪の中でアイサイトの車に乗るのは初めてでした。うまく写っていませんがホワイトアウト状態です。
悪天候とアイサイト
今回はSJGフォレスター(B型)で移動しました。装備されているアイサイトはVer2です。アイサイトは悪天候でもかなり頑張って対応してくれていましたが、矢の様に向かって来る吹雪には耐えられなかったようです。
クルーズコントロールで走行していたのですが、メーターとMFDに表示が出てクルーズコントロールが解除されました。交通量も少なかったのでクルーズコントロールで走りたかったのですが、アイサイトが一時停止してしまうとクルーズコントロールが使えません。
視界が回復すると復活するのですが、今回は5分おき位にエラーになったのでクルーズコントロールを使うのはあきらめました。
クルーズコントロールは2種類あります
帰宅してからアイサイトの説明書を読んでみるとアイサイトが一時停止しても使用できるクルーズコントロールがある事が分かりました。それが「定速クルーズコントロール」です。
全車速追従機能付クルーズコントロール
こちらは「ついて行くクルマ」でおなじみのクルーズコントロールです。Ver2は停止HOLDが出来ないので停止時にはブレーキ操作が必要ですが前走車に追従して走行するモードです。
こちらが標準のクルーズコントロールになります。
定速クルーズコントロール
こちらは追従機能が無く、設定した速度で走行するクルーズコントロールになります。定速クルーズコントロールは自分で切り替える必要がありますがEyeSightが一時停止中でも使用できます。
設定するとクルーズコントロールのマークから車の絵が無くなります。
こちらの定速クルーズコントロールを使えば良かったんですね。フォレスターのオーナーも自分も知りませんでした。
切替方法
フォレスター(Ver2)もレヴォーグ(Ver3)も切替方法は同じです。
ハンドルにあるクルーズスイッチを押してスタンバイ状態にします。車間設定スイッチを2秒以上押し続けると定速クルーズコントロールに切り替わります。切替後の操作方法は全車速追従機能付クルーズコントロールと同じです。
詳しくはアイサイトの取説に書いてありますのでよく読んでから使用した方が良いでしょう。また、安全な場所でテストしてからの方が良いですね。
おまけ
雪が多い高速道路はあまり走る機会が無かったのですが、良く工夫されているなと感心した事がありました。
左側の白線が雪で見えないので上から照らしていました。これなら邪魔にもならずに安全に確認できますね。ナイスアイディアです。
こんな悪天候でもフォレスターはこの位走りました。夏タイヤなら16km/Lは行きそうです。