レヴォーグをディーラに預ける事になったのでインプレッサスポーツを代車に借りました。

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グレードは1.6i-SのAWDです。少し周囲を走ってみましたので自分のレヴォーグと比較してみたいと思います。

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スペック比較

今回の代車の詳細を見てみましょう。

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銘鈑を確認するとアプライドモデルはD型です。オプションコードはTOCですのでHIDヘッドランプとキーレス&プッシュスタート、クリアビューパック装着車両です。

早速、諸元をレヴォーグと比較してみたいと思います。

インプレッサスポーツ 1.6i-S AWD インプレッサスポーツ 2.0i-S EyeSight レヴォーグ 1.6GT レヴォーグ 2.0GT-S
型式 DBA-GP3 DBA-GP7 DBA-VM4 DBA-VMG
車両本体価格 2,181,600 2,548,800 2,775,600 3,564,000
メーカーOP TO(151,200) TO(129,600)
全長×全幅×全高 4420×1740×1465 4420×1740×1465 4690×1780×1485 4690×1780×1490
室内長×幅×高 2005×1490×1205 2005×1490×1205 2005×1490×1205 2005×1490×1205
ホイールベース 2645 2645 2650 2650
トレッド(前/後) 1510/1515 1510/1515 1530/1540 1530/1540
最低地上高 145 145 130 135
車両重量 1340 1370 1530 1560
エンジン型式 FB16 FB16 FB16 直噴ターボ FA20 直噴ターボ
最大出力 85(115)/5600 110(150)/6200 125(170)/4800 221(300)/5600
最大トルク 148(15.1)/4000 196(20.0)/4200 250(25.5)/1800-4800 400(40.8)/2000-4800
JC08モード燃費 15.8 16.2 17.6 13.2

こうしてインプレッサとレヴォーグを比べるとかなりスペックが似ています。

インパネの基本骨格は同じ物ですし、ドアトリムも似ています。また、実際乗り込んだ感じはレヴォーグの方が少し広い感じがするのですがカタログ上の数値は同じになっています。室内長の計測はインパネからリヤヘッドレストまでですので荷室が長いレヴォーグはリヤガラスが遠いので空間が広く感じるのではないでしょうか。

また、レヴォーグはキーレス&プッシュスタートが標準装備ですがインプレッサスポーツはメーカーオプションなので装備すると結構な金額になります。例えば、インプレッサスポーツの2.0i-S EyeSightにキーレス&プッシュスタートを付けるとレヴォーグ1.6GT EyeSightと23万程度しか差がなくなります。

燃費の数値もインプレッサスポーツの方がレヴォーグ1.6よりも悪い数値だとは驚きました。

こうして比較して見るとレヴォーグ1.6のバランスの良さが光りますね。

 

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乗ってみての感想

ボディサイズ

レヴォーグの4690mmに対してインプレッサスポーツは4420mmと270mm短いです。実物を見ると非常にコンパクトに感じます。フロントは大差無いですがリヤがかなり短く感じます。

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幅はレヴォーグが1780に対してインプレッサスポーツは1740と40mm狭いです。ここは意識するほどの差を感じませんでしたが都市部なら違った感想になったかもしれません。

内装

内装はレヴォーグと基本的には変わりません。

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MFDとメーターパネル、シートやハンドル、エアコン操作パネルなどが違いますが全く違和感なく乗れます。久しぶりに手動サイドブレーキハンドルを見たので少しうれしかったです。

静粛性・乗り心地

今回インプレッサスポーツは1.6i-Sなので16インチアルミが装着されていました。

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ヨコハマのdB E70 205/55R16というタイヤを履いていました。レヴォーグのGT-Sに装着された225/45R18のSPORTMAXXと比べると非常に静かで好印象でした。ショックアブソーバーもビルシュタインと比較するとマイルドでした。段差での突き上げもありませんでした。

エンジン

これが意外でしたが思いのほか軽快な印象でした。出足に関してはレヴォーグの1.6直噴ターボよりも軽い印象です。60km/h以上の伸びはありませんがタウンユースならこれで十分な印象です。車両重量が約200kg軽いのが効いているとおもいます。実際2.0モデルにも試乗した事がありますが不満のない動力性能でした。

燃費

これも意外でしたがレヴォーグ1.6の方が良いかもしれません。

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MFDに表示されていた燃費は9.7km/Lでしたので以前借りたレヴォーグ1.6より1km/L少ない値です。カタログではJC08モードの燃費が15.8km/Lなのでカタログ通りと言えます。排気量や過給機の有無だけで燃費は決まらないと言う事が実感できました。

 

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まとめ

今回、インプレッサスポーツを借りてみて軽さは非常に有効なチューニングだと思いました。エンジンパワーが少なくても十分軽快な印象ですしアクセルを踏み切れる楽しさを感じられます。

また、足回りに関しては乗り心地重視ならスポーツタイプのダンパーや大径タイヤ&ホイールは要らないと感じました。スポーツタイプの足回りはそれなりの速度域でないと真価を発揮できないと言う事が実感できました。また、薄くて幅広いタイヤはロードノイズが大きいと言う事が実感できました。

何事もバランスが大事ですね。

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