ディーラーに行ったらインプレッサ スポーツ ハイブリッドの試乗車があったので試乗してきました。
グレードはホイールがダークガンメタ塗装なのでHYBRID 2.0i-S EyeSightになります。
インプレッサ SPORT ハイブリットとは
インプレッサ SPORT ハイブリットはすでに発売しているXVハイブリッドのインプレッサ SPORTバージョンです。XVハイブリッドと違い全車EyeSight付きのグレード展開になっています。
クロスオーバーが必要ない方には待望のグレードではないでしょうか。
外観
外観はタイヤサイズが大きくなったのでフロントにオーバーフェンダーが装着されています。また、2.0i-Sのホイールはダークガンメタ塗装なのでとてもスポーティーな印象です。
エンジン
XVハイブリッドと燃費を含めスペックは同じです。
EyeSight
インプレッサ SPORT ハイブリットに搭載されるEyeSightはVer.2になります。
試乗インプレ
試乗は平坦路の一般道でした。以前、代車で借りたXVハイブリッドと比較してみたいと思います。
エンジン
エンジンはXVハイブリッドとスペックの変更は無いように見えますが減速時のEV走行の範囲が広がっている印象を受けました。車両重量は10kgしか変わらないのですが少し身軽に感じました。
レヴォーグのターボエンジンと比較するとトルクの盛り上がりが欠ける印象ですが、パワーは十分なので不足する場面はあまりない印象でした。
EyeSight
借りたXVハイブリッドにはEyeSightが付いていませんでしたので自分のレヴォーグと比較します。インプレッサ SPORT ハイブリットのEyeSightはVer.2なので完全停止後にブレーキを踏む必要があります。最初に体験したのがVer.3なので停止のたびにリセット作業が必要なのが少し残念に感じました。
足回り
一般道を通常のスピードで走った限りでは突き上げ感、ロールも少なく好印象でした。借りたXVハイブリッドと比較してもスムーズな印象です。自分のレヴォーグよりソフトな印象です。
燃費
おろしたての新車で走行距離がまだ20kmでしたので燃費データは4km/L台とあてにならない数字でした。
最低地上高
XVハイブリッドはクロスオーバーカーですので最低地上高が200mmですが、インプレッサ SPORT ハイブリットはオンロードカーなので130mmとなっています。XVと比較すると最低地上高が下がったおかげで腰高感が無く自然に乗れました。自分は最低地上高135mmのレヴォーグに乗っていますのであまり違和感は感じませんでしたがクロスオーバーカーから乗り換えると低く感じると思います。
まとめ
全長が4,420mmと扱いやすいサイズなので気軽に乗れる印象です。XVハイブリッドと比べてコストパフォーマンスが優れているのでAWDのハイブリッドを欲しい人の有力な候補になるのではないでしょうか。
せめて、HIDライトが標準のグレードがあってもいいなと思いました。