再生バッテリーを使い始めて17か月目ですが、今年の寒波で3回もバッテリーが上がってしまいました。

パルス充電器で復活させて使っていましたが、車検時に交換推奨と言われてしまい再生バッテリーを再購入する事にしました。

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前回と同じバッテリーを購入しました

このバッテリーを使っている車は2年以内に乗り換えを考えているので、あまりお金を掛けたくないです。

という事で新品含め検討した結果、再生バッテリーを購入しようという結論に達しました。

単純に再生バッテリーを買うのは面白くないので、前回購入した業者から同じ物を購入してバッテリーチェッカーで今使っているバッテリーと比較してみようと考えました。

という事で、購入したバッテリーはこんな感じに送られてきました。

 

中はこんな感じにビニール袋に入っていました。返送する時にはこの袋に入れて送り返すそうです。

 

箱の中には、伝票とバッテリー引き取り用の送り状が入っていましたので、取り外したバッテリーは送り返そうと思います。

 

ラベルには18ヶ月ロング保証と書いています。保証書を確認すると1年以内の場合は交換、1年以上の場合は残月計算で返金と記載がありました。

但し、不注意のバッテリー上がりや車両側の充電不具合は補償対象外と記載がありますので、「バッテリー上がりで再充電不可」とか「普通に使っていてケースが割れた」みたいな感じの物が対象になるのでしょう。

 

元になったバッテリーは分かりませんが「MADE IN JAPN」のバッテリーでした。

 

性能を測定してみた

2019年7月に買った再生バッテリーと数値を比較してみたいと思います。

左が今回購入した物で、右が外した物です。

 

CCA値

今回購入したバッテリーです。送られてきた状態で車に装着して、充電せずに測定した値です。435Aの基準に対して400Aと表示されました。(外気温0度程度です)

 

こちらが外す前の旧再生バッテリーです。前回のパルス充電で335Aまで復活していましたが今回はそれを上回る353Aとなりました。この値は前日に車を使った状態で翌朝測定した値ですのでまだまだ使えそうですね。

 

内部抵抗値

次に内部抵抗値です。7.17mΩ、健康状態は84%と表示されました。

 

こちらは旧再生バッテリーの値ですが、パルス充電直後の値は8.57mΩ。59%でしたが、8.13mΩ、65%と良い数値になりました。

 

充電状況

次は充電状況です。12.67V、87%と表示されています。

 

こちらは旧再生バッテリーです。12.23V、43%と表示されました。クランキングができなかったバッテリーですが、この2週間は普通に使えていました。

 

購入1年以内のバッテリーの測定値

参考ですが、ほぼ同じ時間にソリオのN-55も測定してみました。

500Aの基準に対して368Aと表示されています。右下にバッテリーマークが表示されていて「何だ?」って思いました。

 

内部抵抗は7.80mΩ、54%と表示されました。ちなみに、毎日乗っている買って1年未満の車のバッテリーです。

 

左下のバッテリーマークの意味が分かりました。電圧は11.90Vで充電量は10%です。充電してくださいという事ですね。

 

充電してみました

見て下さい。新しいバッテリーの実力です。基準値を超えていますね。

 

内部抵抗も7.80mΩから5.61mΩへと減り、健康状態は54%から100%へ戻りました。

 

充電量も100%になりました。さすがに新しいバッテリーは違いますね。

 

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まとめ

結論から言うと、再生バッテリーは繋ぎには十分使えると思います。

「毎日適度な距離を乗る」か「定期的に充電が行える」なら全く問題ないと思います。

一旦パルス充電で再生したバッテリーも測定値を見ると何とか使えそうな感じですが、冬はジャンプスターターを持ち歩いた方が安心できそうです。

安い物を頻繁に換えるか高価な物を手入れして長く使うかと言ったところでしょうか。

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