レヴォーグのライセンスランプ(ナンバー灯)を調べてみました。
標準の電球ではレトロに感じたので自分はLEDバルブに交換しています。
バルブの規格は?
レヴォーグのライセンスランプ(ナンバー灯)のバルブ規格は取説に12V-5W(W5W)と記載されています。「W5W」と言う電球をLEDバルブに交換するには「T10」というバルブが適合します。
交換するには
ライセンスランプはこんな感じに付いています。
運転席側は左方向に、助手席側は右方向にランプユニットを押して下に引っ張るとこの様に外れます。
ランプユニットからソケットを外すと純正のW5W電球が出てきます。上の写真のランプユニットの高さとこの写真の電球の大きさで分かりますが、あまり長いLEDバルブを取り付けるとランプユニット内に収まらないのでLEDバルブ選定は注意が必要です。
こちらがT10のLEDバルブを取り付けた状態です。自分が装着したバルブはPHILIPSの6700Kの55ルーメンの物ですが、長さが純正球と同じ位なので問題なく取り付ける事ができました。
規格が合うからと言って明るさは同じではない
この写真を見れば分かりますが、交換するバルブによって明るさと色が違います。左側は安物の1チップのLEDバルブ(ケルビン数、ルーメン数は不明)で、右がPHILIPSのバルブ(6700K、55ルーメン)です。左側は光が届いている範囲が狭い上に明るさも足りません。実際に見ると写真以上に違いを感じます。
ちなみにナンバー灯を明るいLEDバルブに交換すると、副産物として夜のバックカメラ映像が明るくなります。
どんなバルブを選べばいいの?
ライセンスバルブを選ぶポイントは「大きさ(形状)」、「色(ケルビン数)」、「明るさ(ルーメン数)」です。中でも重要なのは色温度だと思います。色温度が高くなるとクールな印象になるので同じルーメン数でも暗く感じます。
自分が欲しいのは色なのか、明るさなのかを決めてから選んだ方が良いでしょう。
PHILIPS
自分も装着しているPHILIPSのLEDバルブです。50ルーメンの明るさです。自分が装着しているのは旧モデルですが、今はこちらにモデルチェンジしています。6200Kも選べますが6700Kでも青白さは感じない程度の白さだと思います。
PHILIPSではライセンスバルブとして売っているパッケージは1個単位の包装なので、レヴォーグでは2個購入する必要があります。こちらはポジションランプ用のパッケージですが、バルブ自体は同じなのでこちらの方が若干お得です。ちなみに自分は取り付けてから1年半経ちましたが問題なく点灯しています。
PIAA
PIAAの70ルーメン、6600KのLEDバルブです。
IPF
STIのレースカーにライティングパーツを供給しているIPFのLEDバルブです。100ルーメン、6200Kのバルブです。100ルーメンの明るさは非常に気になります。
適合表にはレヴォーグはT10と記載がありますが品名の記載はありませんでした。しかし、形状から考えると問題なく付くと思います。
AxisParts
AxisPartsオリジナルのナンバー灯です。こちらは中身ではなくユニット丸ごと交換するタイプになります。明るさは抜群で色も選べます。
CHARGESPEED
CHARGESPEEDのユニット交換式のナンバー灯です。1年保証です。
まとめ
ライセンスランプはT10と言う規格のLEDバルブを付ける事ができますが、背が高いタイプはランプユニットに納まりませんのでサイズに注意が必要です。
色はケルビン数、明るさはルーメン数を考慮しましょう。