レヴォーグって凄く電気を使っている印象です。車に近づくたびにウェルカムライティングや室内灯が光りますし、エンジンを始動する為にブレーキを踏むのでブレーキランプが点いた状態でセルが回ります。スマートキーだって常時待ち受け状態です。これって、相当電気を使っていますよね?

という訳でバッテリー充電器を買ってみました。

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バッテリーの規格を調べました

レヴォーグのバッテリーは1.6Lと2.0Lで規格が違います。

battery

レヴォーグの取扱説明書の9-3ページのサービスデータによると1.6L車はQ-85、2.0L車は55D23Lとなっています。2.0L車は通常のバッテリーですが1.6L車はアイドリングストップが付いているので対応のバッテリーになっています。

Q-85と55D23Lの違いは?

Q-85と55D23Lは同じ大きさのバッテリーですが特性が違います。55D23Lは従来のバッテリーで、Q-85はアイドリングストップの為に充放電特性を向上させた専用のバッテリーになります。

バッテリーの規格は性能ランク、短側面サイズ、長側面長さ、端子の位置で表されます。

55D23Lなら性能ランクが55、奥行173mm、高さ204mm、幅230mm、左がプラス端子のバッテリーという訳です。

2.0L車は基本的にD23L規格のバッテリーなら前の数字は55以上のバッテリーなら搭載しても問題ありません。しかし、Q-85指定の1.6L車には通常のD23L規格のバッテリーを搭載するとバッテリーに負荷が掛かりバッテリーの寿命が短くなります。

充電するには?

規格が違うのは分かりましたが専用の充電器が要るのでしょうか?

パナソニックのページとGSユアサのページに充電電流が載っていますのでそれを参考にしてみます。

パナソニックcaos

https://panasonic.jp/car/battery/caos/2018/is.html

Q-100の普通充電電流は6.0Aです。

https://panasonic.jp/car/battery/caos/2018/index.html

100D23Lの普通充電電流も6.0Aです。

 

GSユアサ eco.R
https://gyb.gs-yuasa.com/products/car/er.html

Q-85、90D23Lの普通充電電流は5.4Aです。

と言う事で6.0A以上の電流が流せる充電器なら使えると言う事になりそうです。

 

メルテックのPC-200を買いました

6.5A以上の充電電流が出せると言う事で、値段と機能を考えてメルテックのPC-200を買いました。

meltec pc-200

この充電器は8Aまで充電電流が流せますのでD23Lの充電は問題ないはずです。また、バッテリーリフレッシュ機能も付いていますので劣化したバッテリーを復活させる事ができそうです。

meltec pc-200 (2)

早速使ってみましたが普通に使えました。大体2時間程度で充電できました。

エンジンを掛けない状態で充電しながらカーナビの音質調整などもできますのでガソリンを節約できます。他にも、カーナビの地図をバージョンアップする時などに重宝します。

新しい充電器を買いました⇒メルテックのバッテリー充電器 MP-220を買ってみた

 

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Q-85には後継モデルの方が良いですね

2.0LはD23Lなので今回購入したPC-200で問題ありませんがQ-85指定の1.6Lは後継モデルのPCR-10の方が良いかもしれません。 こちらはリフレッシュ機能は付きませんがアイドリングストップ車やエコカー対応とメーカーが謳っていますので間違いなく充電できます。


大自工業 DAIJI INDUSTRY バックアップ機能付バッテリー充電器 PCR-10

何度かバッテリーを外した事があるので分かりますがバッテリー上がりは面倒です。初期化しなければならない機能がいくつかありますので、なるべくなら避けたいですね。備えあれば患いなしです。

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