レヴォーグのD型の試乗をしてきました。

STI SPORTS (1)

グレードは2.0STI Sportです。初のSTI Sport試乗です。

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レヴォーグD型の乗り心地は?

つい最近C型レヴォーグに試乗したばかりですがD型レヴォーグに試乗する事ができました。

STI SPORTS (2)

試乗車はパールホワイトの2.0STI SportなのでパールホワイトのGT-SにSTIアルミホイールを装着して乗っている自分にとってはリヤバンパーのセンサー以外は変わり映えのない外観です。

初めてのダンプマチックの乗り心地はどんな感じなのか非常に楽しみです。

ダンプマチックは思っていたより硬かった

つい最近C型のGTグレードに試乗して乗り心地や静粛性が好印象だったので、D型と言う事もありかなり期待して試乗しました。

結果から言うと市街地走行ではA型GT-Sと大差ない印象でした。実際は違うのかもしれませんが走行距離が57kmだった事もあり、思っていたよりも硬い印象でした。

高速道路やハードなコーナリングを行えば違った印象になったのかもしれませんが、自分的にはA型GT-Sから買い換える程のインパクトは感じませんでした。

また、タイヤノイズが大きい印象でした。STI Sportに装着されていたタイヤはDUNLOP SP SPORTMAXX050の225/45R18だったのですがC型GTに装着されていた215/50R17の静粛性とは違い、やはりうるさい印象でした。

帰りにMICHELIN PILOT SPORT 4を装着している自分の車に乗ってみたら明らかに静かな印象でした。改めてタイヤは乗り味に影響が大きいと感じました。自分のレヴォーグにはSTIフレキシブルタワーバーを装着しているのでそれも乗り心地に影響しているかもしれません。

乗り心地が気になるのでしたら絶対に17インチ仕様と18インチ仕様、ビルシュタインとKYBを乗り比べた方が良いかもしれません。

ちなみにエンジンは普段から2.0に乗っている自分にとっては違いを感じませんでした。静粛性も1.6と比較すると低音域が大きい印象でしたので静粛性を求めるなら1.6の方が良いと改めて認識しました。

 

レヴォーグD型の内装は?

レヴォーグはD型になってシルバー加飾部分が減りました。

STI SPORTS (5)

シフトレバー周りやサイドブレーキ周りのパネルが艶消しブラックになっています。また、MFDやナビ部分が大型化されていてエアコンスイッチが変更なっています。ステアリングリモコンも標準装備ですね。

 

STI SPORTS (8)

パワーウインドウスイッチ部分もピアノブラックになっています。

 

STI SPORTS (4)

シートは特に変更は無い様に見えます。

 

STI Sport2

C型のSTI Sportはこんな感じでしたからかなり落ち着いた印象です。シルバーパネルが不満でパネル類をカーボン調に取り換えている自分にとってD型の内装はそのままでも大丈夫な印象です。

どんどん進化していてうらやましい限りです。

 

アイサイトツーリングアシスト

一般道の市街地走行でアイサイトアシストツーリングを試してみました。簡単に言うとセミ自動運転です。

A型レヴォーグにもステアリング制御はありますが65km/h以上でないと動作しませんので高速道路専用装備でした。D型のアイサイトは0km/hから使えるので一般道の渋滞でも使えるようになっていました。

実際、使用してみましたが前走車のふらつきをトレースするので結構ふらつく印象でした。但し、短距離走行なので本当の実力では無いと思います。もっと距離を乗ってみないと何とも言えない印象です。

また、停車中に追従クルーズコントロールのセットができるようになっているのが便利だと感じました。

 

D型になってMFDが大きくなった

D型はMFDが大きくなっていました。

MFD

MFDは走行中に写真が撮れませんでしたがSUBARUのHPに写真がありますのでそちらで確認できます。

https://www.subaru.jp/levorg/levorg/utility/equipment.html

mfd-d

大型化されて情報がかなり多くなっています。エアコンの表示部と液晶が一体化されました。

 

mfd-a

ちなみにC型まではこんな感じで液晶とエアコン表示部が分離していました。

 

mfd-d (2)

D型から選べるようになったアイサイトセーフティプラスが装着されていると、フロントグリルのSUBARUエンブレムの下にカメラが装着されてMFDに映せるようになっていました。あれば便利ですが自分はA型から買い換えるまでのインパクトを感じませんでした。(今買うなら絶対付けますが...)

 

AVHが便利

D型から標準装備になったAVHが気に入りました。

avh

AVHはオートビークルホールドの略称です。これは非常に便利です。これだけはとても欲しくなりました。

以前のクルーズコントロールでは前走車がいる場合はブレーキをホールドしてくれたのですが、AVHはクルーズコントロールと関係なく信号待ちなどで数秒間停止状態が続くとブレーキをホールドしてくれる機能です。

AVHが作動するとインパネにマークが表示されます。マークが表示されるとブレーキから足を離してもブレーキホールド状態が維持されます。アクセルを踏むと自動的に解除されるので非常に便利な機能だと思いました。

 

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まとめ

D型の試乗をしてみて全体的によく熟成されていると感じました。昼の試乗なのでヘッドライトなどは試せていませんが、その他の装備の面ではA~C型までと比較して一段と進化した印象です。

走りの印象は市街地に関しては思っていたよりも変化を感じなかったので、市街地走行が中心の自分にとってはある意味安心しました。(ここで大きな差があるなら乗り換えもかなり考えました。)

A型から買い換えるかと言われると自分的には微妙な感じですが、残価設定などで購入している場合は同じ支払額なら迷わず乗り換えると思います。SUBARU車は買い時が難しいですね。

良い車なので気になってる方は試乗をお勧めします。

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